コロンビア デカフェ 150g

オレンジの爽やかさとカカオのやさしい甘さが調和した、まるで“オレンジピールのチョコレート”のようなデカフェ。店主がベルギー滞在中に出会ったショコラティエの味を思い出す、印象的な一杯です。コロンビアらしい透明感のある酸と甘さが心地よく、デカフェとは思えない満足感をお届けします。いつ誰が飲んでも美味しいコーヒーです。

生産者: Oscar Daza Bautista
生産地: Sandander
標高: 1700-1950m
品種: Castillo, Caturra
プロセス: Washed
フレーバー: オレンジ、チョコレート、
カフェイン: なし (マウンテンウォータープロセス)


ラプラデーラ農園（La Pradera Farm）
コロンビア北部・サンタンデール県のアラトカ地区に位置するラプラデーラ農園は、1971年の創業以来、4世代にわたって家族経営を続けてきた歴史ある農園です。現在はオスカル・タザ氏が中心となり、栽培から加工、輸出までを一貫して手がけています。標高1,700m以上の冷涼で乾燥した気候は、高品質なコーヒー栽培に理想的。夜間には近隣のシカモチャ渓谷から吹き込む冷たい風が農園を包み込み、コーヒー豆に複雑なフレーバーをもたらします。農園では年間20kg/本の有機肥料を与え、健全な土壌作りに努めるほか、オークやアボカド、柑橘類など多様なシェードツリーを植えることで、自然と調和した持続可能な栽培を実現。大地の恵みと丁寧な手仕事が詰まった、風味豊かなコロンビアコーヒーを届けています。

デカフェ処理
この商品のデカフェ加工は、メキシコにあるDescamex（デスカメックス）社で行われています。メキシコの最高峰、オリサバ山から流れる綺麗な水を加工に使用していることが特徴です。山からの恵みの水を使用するため、「マウンテンウォータープロセス」とも呼ばれています。まず、コーヒー生豆に含まれているカフェイン以外の成分が溶け込んだ水に、生豆を入れます。すると生豆からカフェインだけが外へ出ていくという現象が起きます。こうして生豆からカフェインだけが取り除かれるという原理です。カフェインの抽出後は、3種類のドライヤーを使い分け、ゆっくりと均一に乾燥させていきます。こうした丁寧な後処理が、急激な乾燥による味の劣化を防ぎ、素材の良さが残ったままのデカフェのコーヒーが出来上がります。